アメリカ不妊治療記

アイルランド⇒アメリカの不妊治療記録。ICSI(体外・顕微授精)PGT-Aで妊娠・出産しました!

37w4d 選択的誘発分娩を相談

生産期に入ってからは1回目の検診。
前回検診の際に、今日もエコーとCervical checkをお願いしていたので、通常検診よりもすこし詳しい検診です。

とはいえ、エコーではもう大きさは測らないとのこと。
胎児のポジションと心音、母体の胎盤と羊水量だけ、とのことで、前回から予想がどれだけ変わっているかはわかりませんでした。
胎児の位置については、まだ下がってくる余地があるとのことで、そんなにもう産まれそうという感じでもありませんでした。

エコー見て毎回思うけど、お鼻の先がまん丸です。
うちは夫婦ともども鼻が丸いので、どっちに似てもここは同じかな(笑)
どんな子が産まれてくるのか毎日考えてワクワクしています。

 

ドクターの診察では、主に促進剤による分娩についての相談をしました。
促進剤は特に絶対にしなければいけない理由がない限りするべきではないという意見もあるけど、色々と記事を読み、自分たちとしては計画的に産むのが良いだろうという結論になりました。
というのも、アメリカでは近年リサーチ結果から、健康な初産婦が39週で誘発分娩をすると、帝王切開や妊娠高血圧症候群のリスクが少なくなるというのが通説そう。
この記事にはなかったですが、いくつかの別記事によると死産の確率も低いとのことで記載がありました。(以前は41週~42週など予定日をはるかに超過した場合に病院が選択していたが、現在は39週でどの患者も選択ができる。39週前に医者が提案をした場合、39週まで待てるか相談すると良い、なども記載がありました)

www.acog.org

この説明内にもあるように、

  • 初産婦
  • 胎児は1人のみ
  • 母体と胎児が両方健康である事

が条件ですが、この場合は39週まで待っての誘発分娩が有効であるということです。
※あくまで39週以降での誘発で、それ以前の誘発はおすすめしない(健康上の理由がある場合は勿論それ以前の誘発でも受けること)

私の場合妊娠糖尿病で高血圧症候群リスクは少しほかの方に比べて高いのかな、というのもあるので、母体と胎児とを陣痛開始から常にモニタリングしてもらえるのもメリットになるのかな…というのもあります。
(糖尿は食事で管理できる範囲とはいえ、高齢出産、IVFとちょっとハイリスク要因があるのですが、MFMでも通常妊婦と同じ扱いで良いとの結論だったので、誘発も選択的なものになりました)

わが子の誕生日をほぼ決める(そこからどのくらいかかるかわからないので、結局は状況次第でも違うのですが)のはどうなんだろう…という思いもなかったわけではないですが、この日にちと希望を出すのではなく、39週の一番リスクの少ない時期にというだけなので、これはこれで縁じゃないかと。

私のドクターはお産の準備が母子ともに整っていればおすすめというスタンスなので、私と夫の39週あたりでまだ生まれてなかったら計画分娩をしたいという希望もすんなり受け入れてくれました。

それまでに陣痛や破水があったらその時はすぐ連絡!

病院の空きとドクターの予定をチェックして、10日後かもしくは2週間後の日程から決定して連絡が行くと言われました…!
来週中には産まれてるかもしれない…と急に2人ともドキドキ…

 

Cervical checkでは前回同様3.5cmから変わってないとのことで、前回の時に48% effaced=大体2cmくらいだったので、まだちょっとかかりそう。
おそらく39週の分娩予定日まで出てこない気はします。
こればかりは全く確実な予想が立てられませんが(笑)

とりあえず、来週には産まれると心構えができたので、もういつ来ても良い!
破水や陣痛に備えて遠出はやめときます。