アメリカはドライブスルー薬局があるくらい進んだイメージですが、システムに難がある or 良いシステムがあるのに(人為的ミスやシステムエラーで)すんなり使えない場合も多々あります。
とはいえ、基本は便利です。
- 宅配
- 店舗受け取り
の2つが主ですが、宅配は慣れてしまうととても楽です。
どの州にいるかに寄りますが、私は不妊治療はAltoを使っていて、手術などのメディカルの薬はCVSです。
この2つについて簡単に書いていきます。
宅配無料薬局Alto
NY,CA,TXなど主要都市で使えるAltoは不妊治療に限らず、薬の受け渡しは宅配がメインで、しかも宅配無料、利用料もありません。
Altoの登録の流れは2タイプ。
- ドクターがAltoへ直接処方箋を送り利用開始
- 貰った処方箋をAltoへ転送して開始
ドクターから処方箋を直接送った場合は、処方箋が用意できた時点でAppの利用者登録を求められ、そのまま宅配のスケジュールが可能です。
貰った処方箋を転送する場合、私はまだしたことがないのですが、Appダウンロードから会員登録後、「Transfer to Alto」というボタンがあるので、そちらのページへ行くと、現在の薬局名選択と薬の名前を選べば転送登録が簡単にできるようになっていました。
便利なところ
- 問い合わせもAppのメッセンジャーでできる
- リフィルを頼むのも簡単
- 当日配送が無料!そして最終受付も遅め。祝日以外はその日のうちに受け取れる(都市により、当日配送選択がない場合もあります)
- 色々な薬局の中で一番安い値段を探し、その値段で提供してくれる
- 宅配が間に合わない場合、センターの場所へ受け取りに行くことも可能
処方箋がちゃんと処理されていなく、注文がなかなかできなかったなどもありましたが、メッセンジャーで送ればすぐに確認してくれるので、対応も良いです。
提携の保険が少ない?
一応Altoのサイトには、主な保険会社は利用できると記載があります。
が、私は不妊治療にはProgynyを利用していて、Progynyの指定薬局がAltoなので便利に使わせてもらっていますが、手術の際は不妊治療とは別枠なので、Aetna利用のためにAltoは利用できないといわれました。
こんな感じで利用している保険によっては、ナースから使えないといわれる事もあるかもしれませんが、保険なしで不妊治療をされる方、保険なしで何か医療を受けられる方にはこの辺気にしなくて良いかと思うので、使い勝手の良いサービスかなと思います。
メジャーな薬局CVS
この一番主流なはずのCVSなのですが、最初にAltoを使ったばかりに、利用開始するまでちょっと躓きました。(私だけかも笑)
私のした失敗
手術の時に、痛み止めの処方箋を出してくれるという話でした。
が、当日になっても何も薬局から連絡がない。結局痛みもでなかったので、そのまま放置してました。
後日ふとAetnaの処方リストを見てみると、
ある…!
Altoのサービスに慣れてしまっていた私は、どの薬局でも処方薬が出されたら携帯にSMSが自動的に入ると思っていたのです😓
連絡をもらうためには自ら登録が必要なのだとこの時知る(笑)
紙の処方箋をもらっていれば、持ってくだけなのでこんなへまはしないと思うのですが…。
Aetnaユーザーはまず、CVS 『Caremark』から登録を。
登録が必要とわかった後、バースコントロールピルの受け取りが必要だったので、さっそく登録をしました。
CVS Pharmacyで検索し、処方箋のマネジメントみたいな項目があったので、これだ!と思って登録。電話番号を入力し、先に進もうとするも、本人確認の質問で躓きます…!
というのも、私の電話番号が過去数々の人に使われていたものらしく、
- 今住んでいる場所にかかわる住所はありますか?
- 今までに住んだことのない場所はどこですか?(これが2問)
勿論正直に回答すると『エラー』の画面に。
せっかく登録したのに、通知登録できないってどういうこと?!(゚Д゚;)
と焦ったのですが、Aetnaのクレームや処方ページを見ていて気付きました。
CVS Caremarkって書いてる。
そう、一番最初に登録すべきはCVS Parmacyではなく、Caremarkです。
※Aetnaユーザーの場合。
- CVS Caremarkで情報を登録
- 処方箋のマネジメントを開く
この順番で行うと、全く先ほどと同じような質問が出てきますが、今回はCaremarkの登録情報にマッチしたためか、エラーではなくちゃんと登録ができました…!
店舗数は便利、宅配は有料
通常、宅配は有料です。
CVSそこかしこにあるので、宅配でなくても十分便利に使えます。
が、今のところやっぱり家に届けてくれるAltoのが好きかな。
今回のバースコントロールピルの値段は自己負担額$0でした。
(保険会社への請求額は$19ほど。)
保険が効く薬だったら、やっぱり保険会社を通して、保険の効く薬局で受け取るのが一番ではあると思います。