アメリカ不妊治療記

ICSI(体外・顕微授精)PGT-Aで妊娠・出産⇒第二子不妊治療

IVF採卵周期、実際のスケジュール公開

アメリカ体外受精のスケジュールを公開

体外受精の採卵が始まる前、どのくらいクリニックに通わなければいけないのか、どれくらい自己注射が必要なのか、採卵はいつ頃になるのか…すべてが漠然としすぎて不安で、何度も何度も検索をしてほかの方のブログを参考にしていました。

勿論人によって薬への反応の仕方も違えば、クリニックの方針も、ドクターの判断も違うので、調べど調べどはっきりと自分の予定がわかるわけではありませんでしたが、それでも心の支えになっていました。

私も実際の体験として、今周期行ったアンタゴニスト法での自分のスケジュールを参考に上げておこうと思います。
それと併せていろいろな数も集計してみました(笑)

 

採卵周期カレンダー

体外受精アンタゴニスト法採卵スケジュール1

体外受精アンタゴニスト法採卵スケジュール2

日付の横に、通院や連絡がある日を記載して、下に注射の情報をまとめて書いています。アメリカの場合、LABが別施設ということが結構あると思うのですが、私の場合は朝8:30までに提携LABへ行き血液を採り、その後クリニックの予約に向かう、というのが2回目以降の通院日のルーティンでした。
また、28日のクリニック通院日に通水検査をしています。

採卵までの通院数の集計

6回(ラボへも別途6回)

DAY1にベースライン、その後5回のルーティン検査をしました。
(DAY4、DAY7、DAY9、DAY12、DAY13)

本当はDAY12でまだ成長に少し余裕があって、DAY14の検診でトリガー指示、DAY16に採卵の予定でしたが、DAY12ですでに20㎜目前だったため急遽翌日にまた検診が入りました。大体DAY11あたりから採卵予定が立ち始めると説明を受けていたので、そのあたりからは微調整で毎日通院になる方もいるようです。

何かしらに行った日(クリニック、ラボ、サージェリーセンター)は今周期8日です。
毎回付き添って行ってくれている夫には感謝しかありません。

採卵周期の自己注射の数

30

Gonal F…12日
Menopur…12日
Cetrotide…5日
Trigger…1回

ドクターには当初これより1日多く処方されていたので、予定よりはすくない日数でした。それでも30回頑張ったな…という感じですが、毎日の日課になっていたので私はそこまで負担ではありませんでした。皆さんそうだと思うのですが、良い卵を育てたい一心で、今日もちゃんとやらなきゃ!という気持ちでいるので、採卵周期に関しては最初の1日乗り越えればあとは気合いで乗り切れます(笑)
とはいえ、私の場合は毎回針を刺す前に嫌~な緊張感がありました…。
(もし不妊治療を検討しているご夫婦の旦那さんが見ていらっしゃったら…乗り切れる=全然たいしたことない!ってことじゃないですよ!)

体に針を刺した数

51回以上

まず自己注射の30回、そして通院時の血液検査の5回、トリガー後の採血1回、採卵時の麻酔・点滴1回、採卵数分…。
私のクリニックは採卵できた数(成熟未熟トータル)だけを知らされるので、実際にいくつの卵胞に刺したのかはわかりません。なので、採卵できた数分は確実に針が刺さっていると計算するとこのくらいです…。
旦那さん、毎日の注射は見ているでしょうが、それ以外も奥さんは半月だけでもっと多くの針を刺されながら頑張っていますよ…!
最低回数であっても、移植まで入れたら相当な数になると思います。

おまけ:電話の数(着信・発信)

11

地味に私が嫌な電話を今月何回こなしたか集計しました(笑)
他の方のブログを見ていると、ポータルですべてメッセージやメールでやり取りができる、という方も多かったので、そういう便利なところを選ぶのも手です。
こんだけ電話してて慣れろよ、という話ですが(笑)