アメリカ不妊治療記

アイルランド⇒アメリカの不妊治療記録。ICSI(体外・顕微授精)PGT-Aで妊娠・出産しました!

不妊検査への第一歩

不妊かも?と気になった時に、さてどのように進めたらいいのかな?とちょっと考えることになったので、まず検査で第一歩を進めるまでにはどのような事が必要かまとめてみました。

 

 

アイルランドの病院システム

アイルランドの病院のシステムですが、

GPというかかりつけのお医者さんに登録するところから始まります。

 

そのGPが必要と判断した場合に、

専門医等に回される事になっています。

※あくまで移民登録をして住んでいる、私のように期間の長い検査をする人の場合の話です。

 

たまに専門医でも直接OKというところもあったりするので、実際は病院によりけりかもしれませんが、基本的に「(お住まいの地域) + GP」でGoogleマップなどで検索するとたくさん出てきます。

 

登録したいGP/クリニックを見つけたら

すでにGPに登録されている人であれば、GPのドクターカウンセリングなどで不妊についての相談をすれば、ある程度の検査はそこでもスケジュールを組んでもらえるはずです。

また、急いでいればすぐに不妊クリニックへ紹介してくれると思います。

 

私達はこれまで体調を崩してなかったので登録しているGPがなく、不妊は不妊専門でという頭があったので、不妊クリニックから探し始めていました。

ただ、クリニックからは基本の検査はGPで受けることを進められたので(GPだと保険がきく場合が多いです)、結局GP探しに戻る事になりました。

そのため、GPへの登録がまだの方もできればGPからコンタクトを取り始めると早いのかなと思います。

 

結局私達も家から近くてなるべく口コミの良いGPをGoogleマップから探し、電話をして不妊治療のクリニックに行きたいから検査をしたいと伝えました。

その時の電話では、まず患者登録をしに来てほしいということで、その日実際GPに出向いて書類の作成と身分証の提示をしました。

その場では登録できるかどうかは言われず(基準はわかりませんが登録できない場合もあるらしいです)、その後登録ができたかどうかの連絡がありました。

 

GPでできる検査

登録時にしたい検査の項目をメモに書いて渡していたので、登録後にナースから今後の検査予定について電話をもらいました。

電話口で検査についての内容確認をし、検査項目が生理周期と関係するため、自分の最後の生理の日を伝えて一番早くできそうな検査の一度目のアポイントメントを取りました。

 

一度目のアポイントメイントが取れた後は、もうできるだけ早めにするべき検査を入れていくしかないため、割とスムーズに進んだと思います。

ただ一つだけ少し待つ必要があったことが。

私の頸癌検査が6カ月以上前のものであるためもう一度検査をする必要があったのですが、それについてはパブリックで無料でできる(ただし待ち時間が長い)ということだったので、そちらへ直接電話して情報登録をしました。

 

電話口の担当者にもどのくらいかかるか聞いてみたのですが、

「コロナで大分待っている人が多いのでどのくらいかかるかわからない」

との返答でした。

 

結局登録からは1カ月弱かかったと思いますが、今まで検査を受けたことがない新規登録のため優先的に検査可能のレターが送られてきました。

 

2度目の血液検査の際にナースにレターを渡し、その場で頸がん検査の日時を決めてもらいました。

 

頸癌検査の結果が来るまでは少なくとも2週間かかるとのことだったのでその間に夫の精子検査を予約を入れました。

 

 

丁度結果が来た頃にはクリニックで

専門ドクターとの初回のコンサルテーションが迎えられ、

動き出しからコンサルまでトータルでかかったのは2カ月弱くらいでした。