アメリカ不妊治療記

アイルランド⇒アメリカの不妊治療記録。ICSI(体外・顕微授精)PGT-Aで妊娠・出産しました!

アメリカで処方されるつわりの薬

アメリカではつわりの薬を処方される

日本ではないようなのですが、アメリカではつわりで吐き気がある場合、つわりの薬が処方されるのが一般的なようです。

私の場合、一度目の心拍確認時に一日中胸やけの症状が出始めていたので、先生にそのことを伝えると、薬の処方を提案されました。
ただ、その時にはあまり情報を調べてなかった(副作用や安全性、金額など)のと、まあ何とか乗り切れるだろう、というのでお断りしていました。

その後家に帰って色々情報を調べていると、医師が安全というだけあってかなり使用開始されてから長い薬らしく、特に副作用についても鎮静効果による眠気やふらつきなどで仕事をしていない私には問題にならなさそうだったので、その次に検診に行った際に思い切って処方をしてもらいました。

処方されたのはBonjestaという薬。

つわりの薬Bonjesta

妊婦さんの絵柄で、一粒一粒にこのロゴが印刷されています。
(そのせいか前情報よりも高くついた気が…。)

保険は効きますが、私のプランの場合、まだ100%カバーまで金額が達していないため15%負担。
CVSのクーポン$85が適用されても自己負担$40でした…!
(1日2回の60錠。つまり1か月分。)

割と高いですが、処方してもらったのが8週の半ば。
記事によってまちまちですが、大体どの記事もつわりのピークとして挙げているのが8週~12週の間のどこかなので、丁度良い時期に処方してもらったのでは…と思いながら、効果が出るのを期待して飲んでいます。

1日目…夜から飲み始めだったので、特に副作用などもわかりませんでしたが、夜必ずトイレに数回起きるのが1回だけでした。

2日目…朝の1錠を追加。4時間後ころに頭がくらくらして座っているのもきついくらいでした。ベッドで休んで何とか夕方には持ち直し。とはいえ、食べ物のことを考えると気持ち悪いには変わらず、個人的最大の難関歯磨きはまた吐いてしまいました。

3日目…昼間の副作用が辛すぎて夜だけに変更。でもそれだとあまり常時胸やけには効き目が出てくれませんでした。

4日目…夜起きることなく、朝も遅くまでぐっすり。朝も飲みましたが、1回目に朝に飲んだ時と比べるとめまいなどはそこまで強く出ませんでした。

5日目…朝の気持ち悪さが少しマシになったようで、朝ごはんが食べれるようになりました。ただ、食べ物を考えると気持ち悪いというのはそのまま。昼過ぎからまた段々としんどく…

6日目…全体的に気持ちの悪さは軽くなったような気はしますが、やはり何も食べたくならない。(でも食べている間が一番気分がいい)

こんな感じで1週間経ちましたが、今のところまだあまりすごい効果は実感できていなくて、普通にしてて気持ち悪くなることはないけど、食べ物のことを考えるとまだ気持ち悪くて食べる気にならない、という感じです。
歯磨き粉のせいなのか歯ブラシのせいなのかはわからないのですが、歯磨きが終わると(ひどいときは途中で)嘔吐するという日が続いたのですが、薬を飲み始めて少ししてからはこれがなくなりました。

飲んですっきりしたという方もいるようなので、こればかりは十人十色かなと思います。私も全く効果がないかといわれれば、少しは効果が出てるような気がしないでもないので、もう少し飲み続けてみようと思います。