アメリカ不妊治療記

アイルランド⇒アメリカの不妊治療記録。ICSI(体外・顕微授精)PGT-Aで妊娠・出産しました!

12w4d 初めての産院通院

アメリカの産婦人科へ初めて行ってきました。

今回は、①エコー②NPの診察(ドクターはクリスマスまでお休み中)の2本立て。

アメリカはエコーの回数が少ないと聞いてたので、初診が12週まで取れなくて一回分少なくなる私ですが、10週でもこれまでのクリニックで見てもらえたので良しとしよう。

詳しい初診の流れなどは別途まとめようと思うのでここには書きませんが、チェックインをして予約時間前にすでにエコーに呼ばれました!
エコーは専門の技師さんが担当で行います。
他の方のブログで得た前情報だと、12週近辺から1st trimesterの出生前スクリーニングがあるはずなので、「今回のはそれですか?NTとか測ってもらえるの?」と聞いたら、このクリニックではやってないみたいで、「あなたIVFで授かったのね!」と、かわりに18週でのスペシャリストによる追加検査みたいなものをしているといわれました。

テキサスだと中絶禁止だからか、このクリニックの方針なのかはわからないけど、出生前のDNA血液検査も35歳以上でも希望制でできるなら今日するけどどうする?という感じでした。
血液検査は特にやらなくていいと思う、それよりほかの臓器などを細かくチェックするスクリーニングの方が大事と不妊治療の先生に言われていたので、私たちは今回はやらないことにしました。

エコーでは、胎児のサイズなどを測ったあとも、結構時間をかけて片腕ずつ、片足ずつ見せてくれましたが、見ている間動いた様子はなく…ちょっと残念。
でも心音もサイズも問題なしだったので良かったです。

その後、待合室で再度待ったあと、別のナースに呼ばれて体重測定。
酸素濃度と血圧を測られ、その後は全裸に用意された病院着を前後逆に着て待機。
(通常病院のガウンは後ろで止めますが、心音や胸のまわりのチェックがあるため前止めでちょっとでも動けばポロリ状態ww)

その後ナースプラクティショナーが来て、本診察しました。
どんな人だろう…とドキドキしてましたが、雑談を交えながら、いろいろチェックしてくれて、この人で良かった!と思える感じ。
初診はできる限りの検査を全部やってしまうとのことで、Pap smearなども含めてやりました。
妊娠してから胸の丁度中心みぞおち付近にしこりを発見していたので、触診の時に触ってみてもらったのですが、おそらく胸骨の一部だろうとのことで、なんで妊娠で出てきたんだろうね、とのこと。ちょっと安心したけど、100%でもないから、なんかまだ気になる(笑)

診察が終わったらクリニック内の別の部屋のラボで血液と尿検査をしてこの日は終了でした。

とはいえ、到着から終了まで2時間以上かかった…!
次からの定期健診は、30分以上待って5分で終わるというのがアメリカの平均だそうなので、初診だけイレギュラーと思いますが(笑)

最初の受付でぶっきらぼうかな…と思ったりもしましたが杞憂で、最後までエコー技師、ナース、受付全員で情報共有して対応してくれて、安心しました。
夫も、皆いい人だったね、と。

この日すでに隣の病院のレジストレーション用紙も記入したので、出産もそこでできるとはっきりしたし、また一歩前進です。