アメリカ不妊治療記

アイルランド⇒アメリカの不妊治療記録。ICSI(体外・顕微授精)PGT-Aで妊娠・出産しました!

16週妊婦検診

4週間がたち、検診日になりました。
胎動もないので、1か月長いと聞いてはいましたが、毎日不安にならないまでもやっぱり大丈夫なのかな?とちょこちょこ気にはなりました。

今日は初めてドクターの診察。
病院のドクター自己紹介のビデオを見ていたので、優しそうなドクターだなと思っていましたが、実際話をしてみて、ちゃんと耳を傾けてくれる良いドクターだという印象でした。相性があると思うので、チームにいる人が一通りわかって一安心。
分娩当日もちゃんとこのドクターが勤務してるといいな…(笑)

今日はルーティン検診のため、エコーなどはありません。
体重測定をして、診察室に通されたあと、ナースに血圧と酸素濃度を測られました。
そこで結構な間待ってたので部屋を見渡していたのですが、診察室にはパソコンだけで何もない(笑)
心音すら測ってくれないのか不安になったのですが、ドクターが心音を聞くポータブル機械を持って現れました。

心拍数は155。
今まで170とかだったと思うので、ちょっと落ち着いてきています。

ドクターへの質問は主に以下について

  • コリンは摂取した方が良いか?
  • スペシャリストでは実際何をするのか?
  • 一時帰国をすることになった場合
  • コロナのワクチンについて

コリンは摂取するべきか?

最初コリン(英語ではCholin [kow·leen] こぅりーん)は必要か?と聞いたとき、ドクターもピンとこなかったようで、今取っているサプリのレビューを見ていたらコリンが入っていないと書かれてたので気になって…というと、ああ!というような感じで、特に推奨はしていないとのことでした。
葉酸を取るように気を付けてたんですが…というと、葉酸と主要ビタミンさえ入っていれば問題ないようです。
アメリカでは推奨されている、という記事が結構あったので気になってましたが、先生に寄るかもしれません。

スペシャリストでやる事とは?

私たちの場合、IVFをしているので通常の妊婦検診とは別にハイリスク妊婦専門家による細かい診察を同時並行でしていく事になる、ということでした。
他の方のブログを見ていても、通常妊娠であっても20週の胎児ドックは行っているようなのでそれと何が違うのかいまいちピンときてなかったのですが、いろいろ情報を合わせると、通常妊娠だと通常のソノグラムの技師が行い、ハイリスクだとその専門家によるより細かい検査が行われるようでした。

私の場合はドクターの次回検診が19週6日のため、1回目の専門クリニックでの検診を18週6日までの間に予約を取っていく必要があります。
1回目は全体的に脳や神経系のチェック、手足の細部のチェックなどなどを行うとのこと。
2回目は24週あたりで、心臓のチェックを行うようです。
どれくらいの回数必要になるかはまだわからないのですが、スペシャリストに通っている間もルーティン検診はあるので、ちょっと不安な時期に通常より検診回数が増えるのは安心かな…。

一時帰国をすることになった場合

●子宮頸管の長さのチェックを旅行前にしてもらえるか?
できる。エコーがないということを聞いていたので、旅行中に切迫早産などの危険性があると怖いから…と伝えたところ、スペシャリストでも随時チェックするということでした。

●レターを出してもらえるか?
旅行までに作成してもらったらよいと思ってたのですが、その場ですぐに入力してくれました。
何を書いてもらうように伝えるかはちょっと迷ったのですが、「「出産予定日」「何か特筆次項があればそのメモ書き」を書いたようなレターをもらえるか?」「エアラインや日本で診察を受ける場合に見せたい」ということを伝えて、後はドクターにお任せしました。
レターには、いつ診察を受けていつが予定日か、特別な禁止事項はない、いつまで飛行機には乗れる、何か質問があればいつでも連絡を…といった事が書かれていました。

コロナのワクチンについて

半年前くらいにコロナに感染しているのですが、旅行もするとなれば受けておいてもいいかもしれないね。という感じでしたが、ドクター自体はそこまでワクチン推奨派というような感じでもなく、かといって否定的でもなく、全くのニュートラルという感じでした(笑)
妊婦としてコロナにかかった時の不安点とすると、コロナそのものが胎児に影響するなどではなく、咳や肺への影響で酸素不足になる事で胎児に影響が出るという点とのこと。
なので、コロナがどうというより、インフルエンザ含めて全般やはり気にしていた方が良いというのは分かりました。
ワクチンを旅行前にしていくかどうか…まだこれは決めかねています。